一戸建ての結露について

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結露には「表面結露」「内部結露」があります。

●表面結露

冬屋外の気温が低い場合、窓ガラスやアルミサッシの内側、壁の内側部分に結露することが多くなります。こうした目に見えるところで起こる結露を「表面結露」といいます。

表面結露も発生を放置すると、居室や押入の壁の内側にカビが生えたり、木材が腐ったりします。対策として湿度を低くし、換気を心がけるとともに、室内温度を必要以上に高くしないことが大切です。サッシをペアガラスにするとより効果的です。

●内部結露

建物の床下、壁内、天井裏などで起こる結露が、「内部結露」です。表面結露のように目で確かめることができません。内部結露も表面結露と同じような症状を住宅にもたらしますが、こちらは専門的な知識が無いと対策が難しく、断熱材を隙間が出来ないように施工する等、家を建てるときからの対策が必要となります。

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