新しい地で不動産を探し始めるとき

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不動産購入は、「人生の中で一番大きな買い物」と言う方もいるほどの『イベント』ですので、後悔はしたくないはずです。まして、新しい(知らない)地での購入となると、より慎重になるかと思います。

転勤や転職、便利な住環境を求めて等、新しい(知らない)地へ引越しをする場合、どういったところを気にしたら良いかをご紹介いたします。

まず一つ目のポイントは、『立地』です。

気に入った物件があれば、その時々でその物件の印象も随分違いますので、朝、昼、晩、平日、週末、雨の日、いろんな時間帯、天候の時に見に行って下さい。

例えば、「平日は静かだけど週末は車が多くて騒がしい」ですとか、「雨の日になると近くの小川がすぐ増水し、危険」ですとか、住んでみて「こんなところだと思わなかった」と後悔することが、いろんな場面を見る事で事前にわかります。

また、近隣の建築計画も重要です。今は閑静な住宅街ですが、何年後かに大型商業施設の建設や、南側に高層マンションの建設が予定されている場合も十分に考えられます。

その物件を見る事も大切ですが、周辺の環境にも注意が必要です。

二つ目のポイントは、『売却理由』です。

不動産を売却する方々には、様々な理由があります。例えば、「隣町の両親と一緒に住む」ですとか、「相続したが、自分は遠方に住居がある」ですとか、もちろん「離婚」や「債務整理」といった理由もあります。

「人の死」に関係する内容がある場合、ほとんどの不動産業者は説明するでしょう。しかし、「近隣トラブル」が原因での売却の場合、「売主との間ではトラブルがあったが、所有者が変われば無くなるかもしれない」と売主や仲介業者が考えていれば、知らないまま購入してしまい、本当に所有者が変わって無くなればいいですが、うまくいかなければ後悔してしまいます。

前向きに検討したい物件であれば、売主や仲介業者に訊くといいでしょう。

三つ目のポイントは、『住宅になる前のこと』です。

最近では、さまざまなところで新しい分譲地が形成されています。地元にずっとお住まいの方は、畑や田んぼだったところが住宅になる様子はご存じですが、新しい(知らない)地ですと、既にきれいな住宅地になっているため、以前の状況を気にするのはなかなか気づきにくいことです。

沼地を埋め立てたり(液状化の可能性)、山を切り崩したり(地盤沈下の可能性)、大きな工場を解体したり(土壌汚染の可能性)、きれいな分譲地はたくさんあります。地元にずっとお住まいの方に訊くのもいいですが、突然で難しかったり、どなたが長年お住まいの方なのかわからないと思いますので、地元の不動産業者に訊くのがいいでしょう。

新しい(知らない)地での不動産購入は、じっくり検討できる場合よりも、急な転勤や転職等で、バタバタしてしまうケースの方が多い気がします。そんな時に、上記のように細かく調査は出来ない方が多いのではないでしょうか。

弊社のリセットハウスは、不動産のプロがさまざまな角度から物件を調査し、なかなかなじみの無い法律関係や、ややこしい権利関係等をクリーンな状態にし、建物だけでなく、その『不動産』をリセットし、販売しております。

ぜひ一度、弊社リセットハウスをご覧になってはいかがでしょうか。

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