住宅ローンの審査は何を見ますか?

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春になり、ぽかぽか日和や、もう汗ばむような日もあって、季節の移り変わりはとても早いものです。また、この時期は新しい年度の始まりということもあり、ご自身やお子様方の新生活など、ライフスタイルが変わる時期ではないでしょうか?このようなきっかけで、マイホームの購入を検討する方もいらっしゃると思います。

新築一戸建てや建売住宅、または弊社リセットハウスのような中古一戸建てにしろ、まず大事なのが、購入資金です。借り入れをせず全額自己資金で買える方は少ないと思います。多くの方が借入、つまり住宅ローンを利用されることと思います。

ここで、問題となるのが、住宅ローンの審査に通るかどうかです。住宅ローンを借りるには2つの審査に通らなければいけません。

1)事前審査(仮審査)

2)本審査

→ 本契約

1)の事前審査ですがこれにはさほど多くの提出書類を必要としません。必要なのは、

・事前審査申込書及び個人情報開示請求の同意書

(金融機関によって名称は異なります)
●前年の源泉徴収票
●本人確認書類(免許証等)の写し
●購入・建築する住宅の情報一式

(新築のプランシートや、建売や中古住宅の物件概要書等)

 この段階ではまず、申込者本人の勤務先(勤続年数)と年収が重要視されます。これだけの情報で審査の合否は判断できませんが、銀行員の方は、この情報である程度は審査の合否について、おおよその予想をたてるそうです。

その他には、以下のような項目が審査されます。

●年齢(借入時年齢と完済時年齢、返済期間)

●返済負担率(年収に対する返済額の割合、その他借入れも含めて計算します)

●購入予定の物件の担保評価

●借入者本人の健康状態

●他に借入があるのか(教育ローン、カーローン、カードローン等)

このように、事前審査(仮審査)の段階でほとんどの項目が調査及び審査され、融資の可否や、融資金額の減額などが判断されます。これが、「事前審査が通れば本審査は通る可能性が高い」と言われている理由です。

これまでのお話で、特に心当たりがないのに審査に通らなかったという方もいるかもしれません。この場合は以下の項目が原因となっている可能性もあります。

◆携帯電話料金・・・通話及び通信料金に加えて、機種代金を分割にしている方は特に注意が必要です。これもその他のローン(借入)と同様に判断されますので未納や遅延がある場合は審査に影響することがあります。

◆年金や税金・・・事前審査の際に記入した「個人情報開示請求の同意書」によって、金融機関は年金や税金の滞納、未払いなども調べることができます。

◆クレジットカードのキャッシング枠・・・このキャッシング枠が多いと、カードローンを多く使ったときに、年間の返済負担 率がローン審査の基準をオーバーしてしまう可能性が有る為、審査に通らないことがあります。

これらの項目を理解していれば、もし、ローン審査に通らなかった場合でも、原因を分析し解決することで、次回再チャレンジすることもできます。

弊社のリセットハウスは、新築一戸建てよりも少ない負担で、また、現状のままの中古一戸建てよりも安心で担保価値の高いマイホームを提供致しますので、ぜひご検討下さい。

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