中古一戸建てを購入する際のチェックポイント
- SHOP 松本支店
投稿日:
土地や一戸建て等、不動産を購入する際、ほとんどの方は現地を見て購入されると思います。「不動産を購入する」事は、一生に一度と言って良い程の重大な事です。
不動産のプロとして、中古一戸建てにおける「最低限ここは見ておくべき!」といったポイントをご紹介いたします。
まずは建物のポイントです。
ポイント1)『外壁、基礎等の外回り』です。
実際に住む際、家の中のキレイさや間取りが重要になるかとは思いますが、常日頃から雨風を受けている<外側>も重要です。
特に、「クラック」と呼ばれるひび割れはチェックポイント!!雨漏りの原因にもなりかねません。「クラック」に関しては正面だけでなく、家一周回って確認しましょう。
さらに、サイディングではなく外壁塗装の住宅の場合、指で外壁をこすってみてください。その指に外壁の粉がついたら再塗装の時期が訪れています。外壁塗装代もふまえて検討されるといいでしょう。
そして、「床下換気孔のアミ等が破損していないか」という点もご確認ください。もし破損していると、そこから小動物が侵入したりする可能性があります。
ポイント2)『床下』です。
ほとんどの家には、キッチンや洗面所に「床下点検口」があります。そこを開けて、床下を確認してみると、白蟻の生息、ゴミの有無、湿気があるかないか等が分かる事があります。
一般的に、白蟻は「湿っぽく、暖かく、暗い」場所を好むと言われていますので、床下が湿っぽかったり、「蟻道」と呼ばれる白蟻の生息していた事が確認できるものが見つかると、要注意です。
所有者様がお住まい中の物件に関しては、なかなか確認しにくいですが、一生に一度のお買い物です。思い切って確認してみましょう。
ポイント3)『屋根裏』です。
「床下」と同様に、ほとんどの家の、最上階収納の天井に人が1人入れる程の点検口がありますので、そこを開けて確認してみましょう。
主に分かる事は「雨漏り」や「小動物の生息」「断熱材の有無」等です。天井に雨染みがあったりしたら確認してみると良いでしょう。
「床下」もそうですが、暗くて良く見えない場合がほとんどですので、フラッシュをたいて写真を撮影する事で確認もでき、ご自身で判断しきれない場合でも専門家や不動産会社に写真を持って相談すれば、状況が把握しやすくなるはずです。
続いて土地のポイントです。
どこからどこまでがその不動産の敷地なのかが分かる、「境界杭」というものを確認してみてください。
おおよそ敷地の角であったり、道路との境の角に、「コンクリート柱」や「金属標」があります。そういった「境界杭」は、年月が経つと抜けてなくなってしまったり、見えなくなってしまったりし、最悪のケースでは、隣接の方と、どこまでが自分の敷地なのかトラブルになってしまう可能性があります。
「境界杭」がはっきりしていると、そういったトラブルを未然に防げることがあるので、こちらのチェックも重要です。
【 リセットハウス 】では上記項目はもちろん、
◆専用の機械を使った「床の傾きチェック」
◆白蟻業者様における床下確認
◆物件に隣接している所有者の確認
等、プロの目で徹底的に中古一戸建てをチェックし、適切なリフォームを行っています。
また、不動産業者が売主のため、2年間の「瑕疵担保責任」があるので購入後も安心です!!
中古一戸建ての購入をご検討の方は、ぜひ一度【 リセットハウス 】をご覧になってみてください。