隣地との権利関係の問題を解消

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≪隣地との権利関係の問題を解消した例≫

売主様はご高齢の方で、ご子息とご同居されることになり、お独りでお住まいだったご自宅のご売却をお考えでした。

ところが、売却に向けて不動産調査を実施しましたところ、売主様のお宅は個人所有の道路(私道)に面していて、ライフラインである上水道や下水道も、他人が所有するその私道の土地を介して使用している事が発覚し、後々のトラブルが懸念される状況でした。

一般的に、権利関係で懸念事項がある物件をそのまま売却することは難しく、関係地権者様との折衝・同意をいただく必要がありました。関係各位のサポートをいただきながら、約10名の地権者様のご同意を得て、上下水道や下水道の敷設替え工事を行い、権利関係をリセットする事ができました。

それまで、すっかりご売却への望みを失いかけていた売主様でしたが、無事にご売却することができ、大変喜んでいただけました。また、近隣の地権者様達にも、現状の権利関係を把握していただき曖昧な状態が解消された事も喜んでいただけました。

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