中古一戸建てを買う時のチェックポイント

中古一戸建てを買う時のチェックポイント

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不動産とは大きな買物です。見た目のキレイさだけではなく、中古一戸建てを購入する際は下記の4つの点を良くチェックしてください。

1.シロアリ予防工事は済んでいるか、被害等は無いか

 →シロアリはきちんと予防をしないと、家の土台や柱など、構造上主要な部分の木部を食べて、家をボロボロにしてしまう可能性があります。いつ予防工事をしたのか、シロアリの被害の有無、被害有の場合は補修済みなのかどうか、詳しく確認した方が良いでしょう。

 

2.境界トラブルはないか、境界は明確になっているか

 →隣接地との境界部分に、きちんと境界を明示する杭やプレートがあるかどうか現地にて確認しましょう。また、隣接地所有者から境界確認書を取得しているかもポイント。境界確認書があれば、引渡し後に境界トラブルが発生する可能性も低いと思われます。

 

3.雨漏りはないか、補修済か

 →雨漏りがあると、それがシロアリの被害へと発展する可能性もあります。また、雨漏りの原因はなかなか特定できない場合もあり、補修費用が高額になる(原因になりそうな箇所全てを補修する)可能性があります。

 

4.間取りは使いやすいかどうか

 →昔と今とでは家族構成や生活様式も変わってきているため、古い中古一戸建ての間取りが今の購入者にとっては使い勝手の悪いものであるケースも多いでしょう。また、築年数が浅くても、前所有者の希望を最大限取り入れた「注文住宅」である場合、同じく次の購入者にとって使い勝手の良い間取りではない場合があります。家具の配置や生活導線等をイメージしながら物件をご覧になると良いと思います。

もちろん、ご自分では確認できない場所や分かりにくい箇所があるかと思います。中古一戸建てを見学する際は、不動産会社の方に気になる点を 「細かく聞く」 事をお勧めいたします。

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