登記簿面積と実測面積 違いは?
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法務局に備え付けてある「登記簿(登記事項証明書)」に記載されている面積のことを「登記簿面積」といいます。
反対に、実際に現地を測量した結果に基づく面積が「実測面積」といいます。
土地については、現在よりも精度の低い方法により、数十年も前に測量された結果が登記簿面積として採用されている場合があり、登記簿面積と実測面積に差異が生じているケースが多くあります。
また、建物についても増築後未登記の部分があるなどして、やはり登記簿面積と実測面積に差異が生じているケースも見受けられます。
不動産の売買を行う際には、登記簿面積と実測面積に差異が生じているのかどうか、もし差異がある場合にはどういう取り決めになるのかを契約書・重要事項説明書にしっかり記載してあるか、よく確認しておきましょう。