敷地に対する建ぺい率・容積率の関係

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建ぺい率、容積率についてです。そもそも建ぺい率、容積率ってなに?という所から始めましょう。

建ぺい率:ある敷地に対して建物が覆っている面積の比率のことです。

(建物が覆っている面積÷敷地面積)×100=建ぺい率

容積率:ある敷地に対してどのくらいの大きさの建物が建っているかの比率です。容積率の出し方は以下の通りです。

(建物の延床面積÷敷地面積)×100=容積率

例えば、60坪の敷地に1階17坪・2階17坪の建物が建っています。建ぺい率は、敷地に対して建物が覆っている面積ですので (17坪÷60坪)×100=28 したがって28%となります。

容積率は、建物の延床面積なので、この例の場合1階・2階合わせて34坪なので (34坪÷60坪)×100=56 したがって56%になります。

都市計画法という定めによって地域によって建ぺい率は○○%まで、容積率は○○%までと決まっています。土地や建物を購入する際は、建ぺい率・容積率の確認をしてどのくらいの大きさの建物が建てられるか確認する事が必要だと思います。

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