住宅ローン・繰り上げ返済の方法（メリット・デメリット）

住宅ローンの繰り上げ返済とは、住宅ローンの元金部分を前倒しして返済することを言います。

元金部分を前倒し返済した分、金利負担が軽減することが繰り上げ返済のメリットです。

尚、繰り上げ返済の方法や手数料は金融機関によって異なります。

一括返済繰り上げ、一部繰り上げによっても手数料が異なる場合や、手数料がかからない場合がありますので、繰り上げ返済をご検討されている方は、お取引されている金融機関にお問い合わせされることをお勧めします。

繰り上げ返済によって金利負担が軽減すると、どんなメリット・デメリットがあるか簡単にご説明します。

金利負担が軽減したことで、月々の返済に対して

1）返済期間は変えずに返済金額を減らす

2）返済金額を変えずに返済期間を短縮する

といった2つの選択ができます。

 

1）は【返済額軽減型】といい

毎月の負担を減らすことで、将来に向けて蓄えをすることができることがメリットと言えます。

反面、2）の方法と比べると、期間が長いぶん返済総額は多くなることがデメリットと言えます。

2）は【期間短縮型】といい

1）と比べて、返済総額を減らすことができることがメリットと言えます。

反面、繰り上げ返済に手持ちの現金を充てるので、急な出費があった際に対応できなくなるリスクがデメリットと言えます。

「繰り上げ返済をする、しない。」

繰り上げ返済をする場合、「返済額軽減型・期間短縮型どちらを選択するか。」

これらは、預貯金とのバランスが最も重要になりますので、住宅ローンの返済だけに注目するのではなく、ご自身やご家族のライフプラン、マネープランもよく検討したうえで決定した方が良いでしょう。

リセットハウスは住宅ローンアドバイザーだけでなく、ファイナンシャルプランナーも多数在籍しております。

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